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いきいきわくわくママ紹介

いきいきわくわくママ紹介 vol.6

誕生学アドバイザー・ライフワークカウンセラー 牛丸かおりさん
誕生学アドバイザー・ライフワークカウンセラー 
  牛丸かおりさん

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インタビュー日:2011年11月
場所:愛知県知多郡

◆誕生学アドバイザーになられたきっかけは?

真弓:今回のいきいきわくわくママ紹介は、知多郡にお住いの牛丸かおりさんです。牛丸かおりさんは、「誕生学アドバイザー」で「ライフワークカウンセラー」もなさっておられます。まず、誕生学アドバイザーの方からお聞きしたいのですが、「誕生学」って、どんな学問ですか?
 かおり:そうですね。誕生学は子どもから大人まで全世代に、妊娠、出産のしくみを通して、いのちの誕生と生まれる力の素晴らしさを伝える生涯学習プログラムです。「誕生学」は、誕生学協会の造語です。
真弓:あ、造語だったんですね。
かおり:そうなんです。性教育に関しては賛否両論あると思うんですが、「誕生」ってだれもが経験していることじゃないですか。その誕生に焦点を当てて、「生まれてきたことが嬉しくなると、未来が楽しくなる」というのをコンセプトに、生まれてくる力を伝える前向きなライフスキル教育プログラムです。
真弓:ライフスキル教育プログラム…!?
かおり:はい。ライフスキル教育プログラムって言うと、短くてかっこいい感じがしますが、わかりにくいですよね(笑)。これは、心の健康を高め、自分や他者を大切にし、問題行動などを予防するための教育のことです。誕生学を聴いてもらうことによって、子どもたちには「自分ってすごい。いのちってすごい。」って思ってもらい、自己肯定感を高めてもらいたいと思っています。そしてお母さん達には、日々大変な子育てでつい忘れてしまっている、子どもが誕生したときの嬉しい気持ちや感謝する気持ちを思い出していただいて、よりよい親子関係を築いていただきたいと思っています。

真弓:わぁ~すてきですね。確かに、生まれた時にはすごく感動して、大切に育てるぞーって思いましたけど、毎日過ごしていると、がみがみ怒ったり叱ったりして、生まれた時の感動はどこかに行ってしまってますね…でも、どうして、誕生学アドバイザーになろうと思われたのですか?
かおり:はい、夫の転勤で関東に住んでいた時に、マンションの1室で一人ぼっちで子育てをしていてすごくさみしかったんです。それで自分の子育てこれでいいのかなーとか、自分の人生はこれでよいのだろうか? って考えて、あるセミナーに参加しました。そこで、「ここにいるメンバーに、自分しか体験していないようなことを話をしてください」と言われ、次男を自宅出産した時の話をしたんです。そうしたら、聞いてくださっている方の中に感動してくださった方がいらしたことや、その時のことを熱く語っている自分に気づいて、さらに、休憩時間にいろいろ質問されて、答えるのにもすごく熱く答えていて、それが楽しかったんです。その時に、「あぁ私って、こういう話を多くの人にしたい!」と気づいて、それでその後いろいろ勉強しているときに、誕生学に出会い、私がしたいと思っていることに近いかも?って思って、すぐに、申し込みました。
真弓:そうだったんですかー。今、その当時のことをお聞きしていても、とても熱いものを感じます(笑)
かおり:そうですか(笑)

◆自宅出産をされたきっかけは?

真弓:そうですよ~。次男さんは自宅出産だったんですね。
かおり:はい。次男と第3子の長女は、自宅出産です。
真弓:私は第3子を出産するときに、長女の幼稚園ママ友に自宅出産された人がいて、そういう方法があるんだーと知ったのですが、かおりさんは、どうして自宅出産を選ばれたのですか?
かおり:一番の理由は、長男に陣痛から産むまでの過程を全て見てもらいたいと思ったからです。本人が嫌で見られなくても、同じ家という空間に家族で一緒にいたいと思ったからです。長男は個人の産婦人科医院で出産したのですが、その時に、「うまれましたよー」って顔を見せてくれて、あ~わが子なんだ~って目を合わせようとしたときに、さっと向こうに連れて行かれちゃったんですよ…それと、新生児は1日新生児室に置かれていて、せっかく無事出産したんだから、ちゃんと顔が見たいなとか、ずっと一緒にいたいと思ったんです。その後、長男の育児をしながら、開業助産師さんが主催する「お産塾」というのに出会って、まだ、その時は次男を妊娠していなかったのですが、そのお産塾でいろいろお産について学んでいるうちに、妊娠して、それならこの助産師さんに自宅で取り上げてもらいたいと思って、自宅出産しました。

真弓:実際に、自宅出産してみていかがでしたか?
かおり:そうですねー。まず、ずっと一緒にいた長男が、すごく喜んでくれて、「(弟を)産んでくれてありがとう」って言ってくれて、その後に、産まれたばかりの次男に向かっても「ありがとう」と言ってくれたんです。これまでの人生の中で、一番うれしかったです。私も、部屋で、夫と、長男と、生まれたばかりの次男と、自分を入れて4人が川の字で寝ているのを見て、とてもいいようのない幸せを感じました。
真弓:いいですね~聞いている私もすごく幸せな気持ちになってきました。
かおり:次男はあまり泣かない赤ちゃんで、ぐっすり寝てくれましたし、本当に良かったです。
真弓:それで、誕生の時の幸せな気持ちをみんなに思い出してもらって、幸せな日々を過ごしてもらえるようになりたいって思われたのですね。
かおり:そうですね~。誕生の時にあんなに感動していた長男も、今では5歳も下の弟と真剣にケンカしていたりもしますけどね(笑)
 

◆では、ライフワークカウンセラーについては?

真弓:(笑)それこそ、日常はいろいろありますものね! では、ライフワークカウンセラーの資格を取られてことについてもうかがっていいですか? こちらはどのようなことから、学ぼうと思われたのですか?
かおり:さきほど、転勤で関東にいた話をしたのですが、本当にマンションの1室で一人ぼっちの子育てをしていて、すごくつらかったんです。それで、まず、子連れで行ける学びの会のようなところへ行ってみたり、アドラー心理学の勇気づけや親業を学んだりとかしたのですが、そこで、出会ったママたちに、いろいろ話を聞いてもらって気持ちがとても楽になりました。それで、かつての私と同じように、子育てに悩んだり、困ったりしているママのお話を聞いて、お役に立てたら…それも、ただ聴くだけじゃなくてその方たちのお役にたてるように聴けるように、ライフワークカウンセラーの資格を取りました。
真弓:では、誕生学アドバイザーも、ライフワークカウンセラーも小さいお子さんを育てているママを支援したいというお気持ちから取得された資格という感じですか?
かおり:そうですね。まだ、私自身も一番下の子どもが年少ですし、普通のママたちと同じ気持ちで子育てをしています。ですので、気軽にお話しさせていただけますし、なにかお困りでしたら、力になりたいと思っています。 
真弓:それは心強いですよね! これからのかおりさんの夢はどんなことですか? 

◆これからの夢や、展望など教えていただけますか?

かおりはい。誕生学をいろいろなところでお伝えしていきたいと思います。まずは、地域のママの集まりから始めようと思います。そして徐々にたくさんの人にも聴いていただきたいですね。最終的には、小学校などの外部講師として多くの子どもたちに聴いてもらいたいです。それから、誕生学とひとことでいっても、たくさんの分野があるので、それらをすべて伝えられるように、まだまだ学んでいきたいです。週末には、「母と娘のための月経教室」「母のための男の子カラダ教室」を学びに大阪まで行ってきます!
真弓:わ~私もぜひ、息子が思春期になる前に聴いておきたいです! 今日はお忙しいところ、たくさんのお話を熱く語っていただき、ありがとうございました
 

インタビューをおえて 

 かおりさんのお宅にお邪魔して、子ども向けに行う誕生学のお話を聞かせていただき、その後でインタビューさせていただきました。かおりさんのお宅は、ご趣味のトールペイントの作品が所狭しと飾られていて、また、ご主人と設計されたリビングの吹き抜けから暖かい日差しが入り込んでとてもすてきでした。この温かい空間は長女さんを出産された空間でもあったそうです。普段お話しさせていただいているときには、そんなに「熱く語る」という印象はないのですが、お産関係のお話になると、本当に熱く語られ、どれだけお子さんのことを愛していらっしゃるかということを感じました。養護教諭としてこれまで中学生に対して、体の話を保健学習としても、保健指導としても話をしてきましたが、かおりさんが語られるいのちのお話は、言葉が柔らかくて温かさがあります。ぜひ、お産を語ることを専門に学ばれた方として、学校を始め、多くの場所で誕生学を語っていただきたいと思いました。

 年末年始には、親戚の方々にお会いする機会があるかと思います。そんなときに、自分の誕生について、また、自分の親の誕生などについて聴いてみると、今までは知らなかった、周りの方々の温かさに触れることが出来るかも知れませんね。

 すてきなインタビューをありがとうございました。 

  

 

いかがでしたか?
あなたの周りにいらっしゃる、すてきなわくわくママをこれからもご紹介していきます。
どうぞお楽しみに♪


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